2007'01.22 (Mon)
こぶじいさま
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絵が無いのが残念だけど、私の大好きな赤羽末吉さんの絵の民話です。
今までにも「だいくとおにろく」「つるにょうぼう」を紹介したけど、これも子供に伝えていきたい民話の一つですね。
基本的には「こぶとりじいさん」と同じお話。
でも大きく違うのは・・・
『むかし むかし あるところに ひたいに おおきな こぶのある じいさまが いました』
そう!!こぶは【ひたい】にあるのです!!!
(@_@;)
・・・額にこぶって・・たんこぶじゃないよね(笑)
森に入って帰れなくなり、お堂で夜を明かそうとしていると鬼たちが大勢やってきて、踊り始めます。
『くるみは ぱっぱ、ばあくづく
おさなぎ やあつの おっかぁかぁ
ちゃぁるるぅ すってんがぁ
一ばこ 二ばこ 三ばこ 四ばこ・・・』
と歌いながら踊っているのです。
じいさんは楽しくなって一緒にうたい鬼の歌に続けて
『おれをたして 五ばこ』と歌ったら鬼は喜んで、じいさんは明日もう一度来るという約束をして、鬼はひたいのこぶをとりました。
その話をきいた隣のじいさまも出かけるのですが(ちなみにこのじいさまも額にこぶです)歌の続きが歌えずに、怒った鬼に昨日のこぶを付けられて、額に二つのこぶじいさんになって、逃げて帰ってきました。
・・・・というお話。
この鬼が歌う歌の意味は???ネットで探したけどわかりませんでした。
でもこういうリズムは子供は意味わからなくても楽しむよね。
この絵本を読んで、う〜ん・・・と思ったのは、隣のじいさまばあさまは意地悪なんかじゃないし、なんか訳もわからずこぶを二つにされてちょっとかわいそう・・な気がしました。
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2006'09.13 (Wed)
つるにょうぼう

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「赤羽末吉」さんの絵は、どうしてこうも心惹かれるのでしょう。
赤羽氏は1960年に「かさじぞう」で絵本界へデビューしました。50才を過ぎてからの絵本作家になったとは思えないこの素敵な絵。
日本の民話を読むときは、赤羽さんの書かれた絵本で子供たちに読んであげたいと思ってしまいます。
内容は、誰もが知っている「つるの恩返し」のお話。
男が雪の中助けた鶴が、男の女房となって機をおります。男はそれを売り、女房とささやかな幸せの日々を送ります。
ある日、男はとなりに住む男にそそのかされて、最後にもう一反だけ織物を織って欲しいと頼みます。
そして機を織っている姿を覗いてしまい、鶴は飛び立っていきます。。
民話だから少しずつ違った話がたくさんあるけれど、私はこの「つるにょうぼう」が一番好きです。
「もう一反だけ織って欲しい」と頼む男に「なぜそんなにお金がいるのですか」と尋ねる娘。「お金はいくらあっても困らない、好きなものも買えるようになる」と答える男。人間の強欲さをよく表していますよね。そんな男にそれでも娘は身を削って機を織ります。
この本を読んだ時、息子は涙を浮かべていました。
雪の静かに降る気配。障子越しに薄く映る機織の姿。『絵』が物語をいっそう悲しげに映し出している気がします。
機を織るたびにやつれていく娘。血まみれになって機をおる鶴を見て倒れてしまった男。最後に残された一反の織物は、真っ白の地にかすかな紅の色をしのばせていた・・
私も読みながら、涙が出てきました。
最後は、雪深い山と何とも形容しがたい深い深い空の色、飛び去っていく一羽の鶴・・・絵本と言うより一枚の絵を見るようなそんな素敵な絵本です。
2006'06.27 (Tue)
だいくとおにろく
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昨日のブログで書いた、買った本とは違うのですが・・
私は「赤羽末吉」氏の絵が大好き。
特に、昔話の絵は、しっくりくるんですよね。
「ももたろう」「したきりすずめ」「つるにょうぼう」などなど
子供に読み聞かせるときも、赤羽氏の絵だと、ついつい日本昔話風に
「むか〜し、むかしのことじゃったぁ〜」と話し出してしまいます
ヾ(´▽`;)ゝ
「だいくとおにろく」
架けてもすぐに流されてしまう橋。丈夫な橋を作るように頼まれた大工が、川に行くと、鬼が出てきて 「目玉をくれたら代わりに橋を作ってやる」といいます。適当に返事をしてしまった大工は、架かった橋を見て困ってしまいます。鬼は「俺の名前を当てたら許してやろう」と言うのですが・・
一度は聞いたことがある話だとおもいます。
昔話って、楽しいだけじゃなくって、グリム童話のように、残酷な話の部分もちゃんと残されているから、そういうところがいいなって私は思うのです。
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